『チャットモンチー』解散理由は?おすすめ曲は?シャングリラ・染まるよ・橙などをご紹介!

ガールズバンド

『チャットモンチー』解散理由は?

チャットモンチーは、徳島県出身のガールズバンドで、当初は下記の3名で活動していました。

橋本絵莉子さん(ボーカル・ギター)
福岡晃子さん(ベース)
高橋久美子さん(ドラム)

ところが高橋久美子さんが(ドラム)が、2011年7月29日に同年の9月末で脱退する旨を公式ウェブサイトで公表しました。
脱退の理由はというと、『音楽に向かっていくパワーが無くなってきており、他メンバーとの温度差があるため気持ちを偽りながら曲作りに向かうことはできない』とのことでした。

3人いたところ、2人になってしまうとバンドの構成も変わってしまいますね。

ドラムスが居なくなってしまうと、新たにドラムスを探さなくてはいけなかったり、2名体制で続けていくのであればサポートメンバーを入れて補うのかなど楽器の不足部分もそうですが、徳島県出身の3名のガールズバンドでなくなってしまう、というメンバー的な部分の欠落が大きいかと思います。。

なお、そこでしばらく2名で活動を続けていたのですが、2017年11月24日に公式ウェブサイトにて、2018年7月にて解散することを発表しました。

2005年のCDデビューから13年の月日を経て、解散という流れになったということですね。

気になる解散理由としましては、2017年のCD売上が落ち込んでいたことが一つ上げられるそうです。

【CINRA】という、アーティストや企業、自治体などあらゆる「クリエイティブな意思」に耳を澄ませ情報を発信していくメディアのインタビューで、解散のことを「完結」とし下記のように語られていました。

デビュー10周年の武道館ツアーで解散の決断を固めたそうです。
そのツアーが終わり燃え尽き症候群みたいになっていた時、2人体制でやっていきたいとは思っていたけどどうしていいかわからないみたいな状況があったそうです。
ですが、ツアーですべてをやり切っちゃった感があったのだとか。。
ツアーでサポートメンバーも加えて最大6人でやり、2ピース~6ピースすべてやって音楽的な夢が叶っちゃったとそのインタビューでギターの福岡さんが語られていました。
ですが、自分たちのやりたいことをそれ以上やっていくのであれば「チャットモンチー」とは名乗れない、とのことで「チャットモンチー」としてはこれで完結、という流れになったそうです。

お二人がよく考えられての決断だったと思うので、とても残念ではありますがその考えは尊重したいですよね。

「チャットモンチー」を生で観れることはもうなくなってしまいますが、CDやMVは世に残りますし、私たちの心の中でしっかりと生き続けています。チャットモンチーは、ファンだけではなくさまざまなアーティストに影響を与えてきたようで、私たちの耳や頭や心に刻まれ続けることは間違いないと思います。

『チャットモンチー』おすすめ曲が知りたい!

筆者おすすめのチャットモンチーの楽曲は、「シャングリラ」、「染まるよ」、「橙」です。

2007年に発売された「生命力」というアルバムをよく聴いていたのですが、「シャングリラ」、「橙」はそのアルバムの収録曲です。シャングリラは3番目のシングル曲でもあります。

それでは、一曲ずつ解説していきたいと思います!

『 チャットモンチー』シャングリラ。何の主題歌?歌詞は?

「シャングリラ」は、アニメ「働きマン」のエンディングテーマになりました。

シャングリラは、2006年にリリースされ、TVアニメ「働きマン」のエンディングテーマにもなった曲です。
YouTubeにはMVが2013年12月に公開され、再生回数は1,000万回を超えています、2006年となるとメンバーもまだ20代前半。流石に若さ溢れてピチピチです!

ですが、若さが故のあどけなさのある外見とは裏腹に、突き刺さる歌詞と歌声でギャップを感じてカッコいいです。
可愛らしい声ではあるのですが、しっかりと心に焼き付ける歌詞・歌声なのではないでしょうか。

サビの歌詞の最後に、

希望の光なんてなくったっていいじゃないか
シャングリラ 作詞:高橋久美子 作曲:橋本莉子

このような歌詞があります。

日々を生きていて希望が見えない時もありますが、希望の光なんてなくったっていい、そう言ってくれることでなんだか報われるような気がします。

初期の曲で「チャットモンチー」の名を世に知らしめた曲の一つであると思うので、是非聴いてみてください!




 

『 チャットモンチー』染まるよ。歌詞は?どんな曲?

「染まるよ」は2008年11月にリリースされた9枚目のシングルです。

YouTubeにも2013年12月にMVが公開されており、340万回再生されています。(2022年7月現在)

こちらは、東京事変としても活動されており、プロデューサー・ベーシストとして活躍する亀田誠治さんがプロデュースした曲でもあります。

上記の「シャングリラ」とは一変、切なくバラード調の曲です。
そして、筆者的に特にBメロからサビにかけてのメロディライン、歌詞が頭や心に残りやすくループしています。

正直、歌詞がものすごく秀逸という訳ではないのですが歌詞と演奏、そして歌声が重なるとこんなにも命が火を灯すのか‥と思えるくらい楽曲として素晴らしい曲だと思います。

歌詞も、「夜道」、「煙草」、「プカプカ」、「真っ黒な夜」、「朝焼け色」などの描写があり、その場面の風景や登場人物を想像することができます。

橋本さんの可愛らしいけど切ない歌詞、それを支える演奏の3拍子揃って素晴らしい曲なので、是非聴いてみてください!




 

『 チャットモンチー』橙。何の主題歌?歌詞の意味がすごい?!

『橙』は、セカンドアルバム『生命力』の収録曲で、高校時代にギター&ボーカルの橋本絵莉子さんが作詞作曲されたと言われています。

そして、テレビ東京系のテレビアニメ『BLEACH』の主題歌になりました。

高校時代に書き上げたとは思えないくらい、自分自身と向き合って内省されている歌詞だなと感じました。

死ぬまで付き合う自分自身な訳ですが、そんな自分のことなのに時折、自分の気持ちや行動が理解できかったりしますよね。

知らぬ間に自分自身を傷付けていたり、粗末に扱っていたり、自分を蔑ろに扱っていた、、なんてことが割と誰にでもあるかと思います。

それを歌詞と演奏と唄声で表現しているように感じました。

そして、それがテレビアニメ『BLEACH』のストーリーとリンクしていて、とてもエンディングに相応しい楽曲なのではないでしょうか。

YouTubeにも2013年12月にMVが公開され、視聴回数は100万回を超えています。(2022年7月現在)

自分自身を見つめ直したい時、ちょっと立ち止まりたい時などにおすすめです!

是非聴いてみてください!




『 チャットモンチー』まとめ

いかがでしたでしょうか。

今日は徳島県出身のガールズバンド、チャットモンチーに迫ってみました。

解散理由は、2017年のCDの売り上げの落ち込みと、やり切った感から来るものでしたね。

おすすめ曲は、染まるよ、シャングリラ、橙でした。ドラマやアニメのエンディングテーマとなり、聴き手を魅了する楽曲ですね。歌詞は筆者なりの解釈ですが、みなさんはどのように解釈しましたか?

チャットモンチーのおすすめ曲は他にもまだまだあるので、また紹介していけたらと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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